002 Why "Vihan / Sahan"?
The Story Behind the Name
森を一緒に創っているパートナーが、ある日こんなことを冗談っぽく教えてくれた
「Vihan は、あなたがインドにいた頃の名前だったかもね?!」
本当かどうかはわからない。
でも、その響きが妙にしっくりきた。
ヴィハン 響きいいなぁ
建設中のこの小屋、その名前にしちゃおう。
しばらくして、もうひとつの言葉が浮かびました。
Sahan
理由はありません。
ただ、
Vihan / Sahan
と並べたときの響きが、とても自然で、
この場所を Vihan / Sahan と呼ぶようにしよう。
この二つの言葉、調べてみると実際に南アジアで親しまれている名前だと知りました。
Vihan はインドで男の子の名前として広く使われ、「夜明け」「朝」「新しい始まり」などの意味で紹介されることがあります。
一方 Sahan はスリランカでよく見られる名前で、シンハラ語では「忍耐」「寛容」「思いやり」を意味する言葉に由来するとされています。
もちろん、この意味を知っていて付けた名前ではありません。
でも、あとからその意味を知ったとき、
「なんだか、この場所が向かおうとしている方向に似ているな」
そんなふうに思いました。
だから今では、その偶然もまた、この場所の物語の一部になっています。
Vihan は、
「本来いるべき場所へ帰っていくこと。」
「自分の居場所を見つけていくこと。」
最初から答えがあるわけではありません。
森の中で時間を過ごし、人と出会い、何かをつくる。
そのなかで少しずつ、自分の帰る場所を見つけていく。
そして Sahan は、その旅を受け止める場所。
森の静けさ。
人が集まり、
表現が生まれ、
暮らしと文化が交わる器。
人や表現を受け入れる余白。
完成された場所ではなく、
森とともに育ち続ける場所です。
だから Vihan / Sahan は、
旅と居場所。
探す人と迎える場所。
その二つがひとつになった名前です。
森と海のあいだ。
動きと静けさのあいだ。
自然と人。
人と人。
表現と暮らし。
Vihan / Sahan は、
人と自然、そして表現がゆるやかに出会い、
それぞれが、自分だけの「帰る場所」を見つけていくための空間です。
Almost Finding Our Way Home.

Why "Vihan / Sahan"?
The name came before its meaning.
Vihan first caught our attention simply because of its sound.
Later, we learned that it is a common Indian name often associated with dawn or a new beginning.
Sahan came naturally afterward. We later discovered that it is a familiar Sri Lankan name, derived from a Sinhala word associated with patience, kindness, and acceptance.
Neither name was chosen because of these dictionary meanings.
Yet when we found them later, they felt strangely aligned with the place we were already creating.
To us, Vihan has come to mean the journey of finding where we truly belong.
Sahan is the place that quietly receives that journey.
Together, they have become a space between journey and belonging—
where people, nature, and creativity meet,
and where everyone is free to find their own way home.
Almost Finding Our Way Home.


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